2007年11月29日

女性にダイエットはやっぱり必要?

こんにちは。ドクタールウです。
今回は、女性と肥満との関係です。適度な体重の維持が必要なのは、見た目だけではないのですが、
今回の記事は、癌と肥満との関係についての新たな研究です。
やっぱりダイエットは必要なのかしら、と思ったあなたに見ていただきたいです。

女性のBMIは癌リスクと相関関係あり
英国人女性122万人対象の研究結果より
2007. 11. 28
女性を対象にした前向きコホート研究の結果、BMIが高いほど子宮内膜癌、食道腺癌などの癌罹患リスクおよび死亡リスクが上昇することが明らかになった。英国Oxford大学のGillian K Reeves氏らの報告で、詳細はBMJ誌電子版に2007年11月6日に掲載された。

 英国人女性を対象とするMillion Women Studyは、1996年から2001年にかけて50〜64歳の女性122万2630人(平均年齢55.9歳)を登録し、癌罹患について平均5.4年、癌死亡について平均7.0年追跡した大規模研究だ。調査の対象は、あらゆる癌と17タイプの癌(食道の腺癌、食道の扁平上皮癌、胃癌、大腸癌、膵臓癌、肺癌、メラノーマ、閉経前乳癌/閉経後乳癌、子宮頸癌、子宮内膜癌(体癌)、卵巣癌、腎臓癌、膀胱癌、非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫、白血病、脳腫瘍)。追跡期間中に4万5037人が癌に罹患し、1万7203人が癌で死亡していた。
 今回の分析では、対象者をBMIに基づいて5群(22.5未満、22.5〜24.9(参照群)、25.0〜27.4、27.5〜29.9、30以上)に分類した。過体重は25-29.9、肥満は30以上とした。
 癌の罹患率、死亡率とBMIの関係を明らかにするために、参照群に対する各BMIグループの相対リスクを求めた。居住地域、社会経済状態、初産年齢、出産児数、喫煙歴、飲酒歴、運動量、閉経からの年数、ホルモン補充療法歴で調整を実施した。

 BMIが高いほどリスクが上昇していたのは、子宮内膜癌、食道腺癌、腎臓癌、白血病、多発性骨髄腫、膵臓癌、非ホジキンリンパ腫、卵巣癌、閉経後の乳癌、閉経後の大腸癌、そしてあらゆる癌だった。逆にBMIが上昇すると相対リスクが有意に減少したのは、食道の扁平上皮癌と肺癌だった。
BMIってなんだろう?
あなたのBMIを計算してみませんか?
現在もっとも信頼性の高い標準体重の基準は、 
標準体重=身長(m)2×22
 
というもの。身長170cmの人なら、1.7×1.7×22=63.6kgです。22という数字は、体重÷身長の二乗がこの値の時、病気になる確率がもっとも低いという疫学調査から導き出されました。この値がボディマス指数(BMI)。
BMI=体重(kg)÷身長(m)2
 
身長170cm・体重70kgなら、70÷1.72=24.22です。BMIによって肥満かどうか、またその度合が分かります。
BMI 25〜30未満
      30〜35未満
      35〜40未満
      40以上 肥満1度
      2度
      3度
      4度  
 
BMIが高くなると… 
BMIが「25」を越えたら危険信号!BMIが高くなると、高脂血症や高血圧、糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなるのです。


 



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posted by ドクタールウ at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

またまたインフルエンザについてです

こんにちは。ドクタールウです。
今回もインフルエンザについての続報です。

月内にも全国的流行か 記録的な早さに 
 
記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2007年11月27日】


 インフルエンザの患者報告数が急増し、今月中にも全国的流行が始まる可能性が高いことが27日、国立感染症研究所のまとめで分かった。今シーズンの流行開始は、記録的な早さになりそうだ。

 全国約4700の定点医療機関1カ所当たりの報告数が、1週間で全国平均1.0人を超えると全国的な流行開始とされる。感染研によると、今月18日までの1週間は0.94人(前週は0.50人)で、次週の報告で1.0人を超える可能性が高い。超えた場合、1987年以降で最も早い開始となるという。
 18日までの1週間の報告数は計4415人。都道府県別の定点当たりの報告は、急激な増加が続く北海道が8.1人と最多で、沖縄3.1人、神奈川1.8人、和歌山1.7人と続く。
 厚生労働省によると、10月28日から今月17日までに休校や学級閉鎖をした保育園、幼稚園、小学校、中学校は計220施設。17日までの1週間だけで139施設に上る。

 感染研は「ワクチン接種を予定している人は早く接種を済ませて」と呼び掛けている。
 
 

posted by ドクタールウ at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子育てママの不満

こんにちは。ドクタールウです。
今回は、ママ達のアンケートです。

子育て母親の悩みは… 3人に1人が「睡眠不足」 茨城・「ままとーん」アンケート 
 
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2007年11月28日】
「ままとーん」アンケ:子育て母親の悩みは… 3人に1人が「睡眠不足」 /茨城

 ◇情報誌8号掲載--「自分だけじゃない」
 県南地域で子育て支援をしているNPO法人「ままとーん」が発行した育児情報誌「ままとーん8号」で、母親に子育ての悩みを聞いたところ、3人に1人が「睡眠不足」、4人に1人が「イライラ」を挙げた。つらかった体験をアンケート用紙の裏までびっしり書く人もおり、代表理事の鷲田美加さんは「悩んでいるのは自分だけじゃないと共感してもらえれば」と話す。
 アンケートは、未就学児を持つ母親約1300人を対象に実施し、859人から回答があった。悩みは「睡眠不足」(32・1%)、「イライラ」(27・0%)、「体重・体形の変化」(24・7%)、「抜け毛」(23・5%)の順で、「産後うつ」(5・6%)など深刻な回答を寄せる人もいた。これに合わせ、本文ではちょっとした悩みの解決法などを紹介している。
 8号は「えっ?こんなに変った!産婦人科・小児科最新事情」と題して、県南11市町の産婦人科・助産院データやつくばエクスプレス(TX)沿線の小児科医へのインタビューを盛り込んだ。
 同誌でお産を扱うのは3回目。03年発行の5号では「あなたらしいお産選び」をテーマにした。今回は産婦人科医院が減って「選ぶ」ことが難しい現状に対し、一歩踏み込んで、医療の現状を理解し、母親たちができることは何かを考え「いいお産」につなげていくことを提案した。
 TX沿線の開業小児科医のインタビューでは、地域の開業医として大切にしていることや、子育て中の親へのメッセージを掲載した。
 「ままとーん8号」は税込み890円。TX沿線の書店などで取り扱っている。【石塚孝志】
……………………………………………………………………………
 ◆子育てママのお悩みアンケート◆
                   回答数
 (1)睡眠不足            276人(32.1%)
 (2)イライラ            232人(27.0%)
 (3)体重・体形の変化        212人(24.7%)
 (4)抜け毛             202人(23.5%)
 (5)おっぱいトラブル(乳腺炎など) 184人(21.4%)
 (6)腰痛              179人(20.8%)
 (7)子育ての不安          137人(15.9%)
 (8)けんしょう炎          106人(12.3%)
 (9)痔(じ)             95人(11.1%)

(10)産後うつ             48人( 5.6%)
 
 ママ達にとっては、いまさらなのでしょうか、それともああそうなのか、なのでしょうか。
いずれにしても、このようなアンケートは、いろいろありますが、問題はその結果をいかに実際に活かして
ママ達を楽にしてあげれるか、ということではないでしょうか。

posted by ドクタールウ at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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