こんにちは、ドクタールウです。
今回は、糖尿病についてです。
食後の血糖管理盛り込む…国際糖尿病連合
世界160か国以上の医師らで構成する国際糖尿病連合(IDF)は、新しい糖尿病の治療指針(ガイドライン)を発表した。
新ガイドラインは、食後の血糖管理について盛り込んだのが特徴。糖尿病患者に、食後2時間の血糖値が140(単位・mg/dl)を下回ることを奨励している。
しかし、血糖値は通常、2〜3時間で食前の数値に戻る。糖尿病予備軍などの場合、空腹時は正常でも、食後、極端に血糖値が上昇しているケースがあり、空腹時血糖の測定だけでは、こうした患者を見逃す可能性もある。
通常、血糖値が正常な場合、食後の血糖値は140を超えることはあまりない。ガイドラインでは、血糖値を自己測定できる装置を使うなどして食後の血糖値を管理すれば、食事や運動などの治療計画に役立ち、血糖値を目標内に引き下げて維持することも可能としている。
(記事提供:読売新聞)
空腹時血糖値のみの診断はもはや時代遅れです。
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