2008年06月15日

ジェネリック薬品ってどうなの

こんにちは、ドクタールウです。

今回は、後発医薬品、俗にいう「ジェネリック医薬品」についてです。

政府は医療費削減のために促進していますが、効能効果についてはどうなんでしょう?

薬剤師、医師のなかには、かなり疑問を抱いている先生も多いようです。

製薬会社の提出している医薬品の研究資料にはかなりあやしいデータがあるようです。

また、臨床においても、いわゆる「効かない」「効き目が弱い」などという声が、

患者さんなどからよせられることも多々あるようです。

なんか製薬会社と厚生労働省の利害のみで、患者さんや医療機関については二の次という感じです。

なんか、あやしい。

まさか「ユチャク」?まさかね耳目

 済財政諮問会議 後発品の使用促進で700億円圧縮 民間議員が試算 
 
記事:Japan Medicine
提供:じほう

【2008年6月13日】
 政府の経済財政諮問会議(議長・福田康夫首相)の民間議員は10日、2009年度予算編成に向けて今月下旬に取りまとめる「骨太の方針2008」の焦点となる社会保障費2200億円の削減に向けて、削減対象とすべき具体的なメニューを示した。雇用保険の国庫負担の見直しで1600億円を捻出(ねんしゅつ)し、後発医薬品の使用促進で700億円を圧縮するなどと試算した。また、民間議員は、現行制度の効率化に徹底的に取り組み、最大限の削減を行うと主張。5年間で1.1兆円の自然増抑制は、「制度の効率化を進めるためのテコ」と強調した。

 
民間議員の提出資料では、骨太方針06にのっとり11年度までに、さらに6600億円の社会保障費の抑制が必要と再度強調した。その上で「まず昨年策定の医療・介護サービスの質向上・効率化プログラムに沿って供給コストを最大限低減する」とした。
 
具体的には、17%程度(04年度)にとどまる後発品の数量ベースシェアを40%にまで高めると明記。これにより、毎年700億円程度(今後3年間の累計で国費削減推計額2200億円程度)の削減を見込む。また、外来検査の増加や医療機関の連携による重複検査の是正で、毎年200億-300億円程度(同600億-1000億円程度)を捻出する。
 
 このほか、不適正な保険請求の是正、レセプトオンライン化の推進、公立病院改革でも財源を捻出できるとの考えを示した。さらに、10年度の診療報酬改定の際に、開業医の再診料を見直し、病院との格差を是正することも盛り込んだ。


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posted by ドクタールウ at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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