こんにちは。ドクタールウです。
今回は、「がん検診」についてです。
がん検診「重要と思う」9割以上、でも実は「一度も受けず」5割超
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
【2007年11月11日】
がん検診:「重要と思う」9割以上……でも実は……「一度も受けず」5割超
調査は今回が初。今年9月、全国の20歳以上の男女3000人を対象に面接方式で実施し、1767人から回答を得た。
がん検診の未受診率は▽大腸がん54・7%▽肺がん52%▽乳がん50・2%▽胃がん46・2%▽子宮がん37・9%。
未受診者と受診から2年以上経過した人に対し、最近検診を受けていない理由を複数回答で聞いたところ、「たまたま」(28・8%)が最も多く▽「健康に自信がある」17・3%▽「必要な時はいつでも医療機関を受診できる」16・9%▽「時間がなかった」15・9%▽「面倒だから」15・4%--が上位を占めた。
主ながん予防策(複数回答)は▽「たばこを吸わない」41・4%▽「バランスのよい食事をする」38・8%▽「(食事で)焦げた部分は避ける」38・4%--など。「定期的にがん検診を受ける」は29・7%だった。
厚生労働省がん対策推進室は「検診による早期発見の必要性について、まだまだ周知が足りない」と分析している。【石川貴教】
「がん検診」が重要だなんてことは、小学生でも分かっています。問題は、いつ、どうやって、いくらで、「検診」が受けられるか、ということです。仕事を休んでいかねばならないのか、いくらかかるにか、痛いのか?
厚生労働省がいうように「検診」の必要性について周知が足りないのではなく、お金と暇が足りないのであり、痛いかどうか?どのようにやるのか・などの情報が足りないのである。これは、誰かさんが本気で取り組んでないからではないでしょうか?
ラベル:医学