今回は、産科についてです。
産婦人科医、初の1万人割れ 厚労省調査
全国の産婦人科医の数が、06年に初めて1万人を割ったことが21日、厚生労働省の調査でわかった。医師数は長期的にはほとんどの診療科で増加傾向だが、産婦人科や外科など一部で減り続けている。地域間の格差も大きく、医師不足の背景には医師の偏在があることを改めて示している。
調査によると、06年末時点の医師の総数は27万7927人で、04年の前回調査に比べ2.8%増。10年前に比べると15%増えた。
診療科別では、産婦人科は9592人で10年前に比べ12%減。外科も同13%減って2万1574人だった。同じ期間に整形外科、眼科、皮膚科などは1割以上、精神科や麻酔科は2割以上増えている。
都道府県別の人口10万人あたり医師数は、最多の京都府が272人と、最少の埼玉県(135人)の2倍以上。15 ̄49歳の女性10万人あたりの産婦人科・産科医数も、最多の鳥取県(60人)と最少の滋賀県(26人)で2.3倍の開きがある。
医学生や若い医師の意識については、2chbbsをみるまでもなく、産科にたいしては敬遠しています。
このような環境の中で現役の産科の医師の努力は悲惨ともいえます。
ブログランキングはこちら http://blog.with2.net/link.php?579069