2008年01月07日

就寝前のメールは睡眠妨害

こんにちは、ドクタールウです。
お正月はどうでしたか?
今回は、ちょっと変わった話題から。

就寝前のメールは睡眠妨害 エスプレッソ2杯分? 
 
記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年1月4日】


 【ロンドン29日共同】「就寝一時間前の電子メールのチェックは睡眠を妨げる」との研究結果が、28日付の英紙デーリー・テレグラフに掲載された。濃いコーヒーのエスプレッソ2杯分を飲むのと同じ不眠効果があるという。

 研究を行った英エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士は「コンピューターの光が、眠りを助けるホルモンのメラトニン分泌をやめるよう脳にシグナルを送ってしまう」と指摘。「静かさや暗さ、快適さとともに、リラックスした環境が十分な夜の眠りを確保する」と述べ、携帯電話でのチェックを含め、寝る前のメールに注意を呼び掛けている。



乳酸菌のアレルギー抑制力解明 東大など、症状緩和に可能性 
 
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2008年1月4日】
乳酸菌:アレルギーの抑制力解明 東大など、症状緩和に可能性

 腸内に存在する乳酸菌の一種が、アレルギーの原因となる免疫細胞を細胞死(アポトーシス)に導くことを、東京大などのグループがマウスの実験で突き止めた。乳酸菌はアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を抑えることが報告されているが、メカニズムの一端が明らかになった。欧州の免疫学専門誌「イムノバイオロジー」に掲載された。
 体内では免疫細胞である「Th1」と「Th2」の均衡が保たれているが、バランスが崩れてTh2が増えると「IgE」と呼ばれる抗体が過剰に作られ、アレルギー反応が起きる。アレルギーの人はTh2が過剰な傾向がみられる。一方、アレルギー症状のある子どもは、乳酸菌のビフィズス菌やラクトバチルス菌が腸内に少ないという報告がある。
 東大の八村敏志准教授らのグループが、培養したマウスのTh2細胞にラクトバチルス菌を加えたところ、何も加えない場合に比べてTh2が1割程度多く細胞死を起こすことが分かった。マウスにこの菌を食べさせる実験でも、同様の結果を確認した。

 八村准教授は「乳酸菌はTh1を増やす働きが知られていたが、Th2の細胞死を促してアレルギーを抑える仕組みもある。乳酸菌摂取が症状緩和につながる可能性がある」と話した。【下桐実雅子】
 
 

posted by ドクタールウ at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック