2008年01月12日

政府、厚生労働省は老人が嫌い

こんにちは、ドクタールウです。
今回は、厚生労働省って、本当に老人がどうなろうといいんだ、と思っているんだなー
という制度についてです。

75歳以上に外来主治医 医療費抑制狙い 厚労省、4月導入 後期高齢者医療制度 
 
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2008年1月6日】
後期高齢者医療制度:75歳以上に外来主治医 医療費抑制狙い--厚労省、4月導入

 ◇患者1人に1人
 厚生労働省は今年4月から始まる後期高齢者医療制度で、複数の病気にかかっていることも多い75歳以上の患者の心身状態を1人の医師が総合的に診察する「外来主治医」(仮称)制度を導入するが、5日までにその全容が固まった。
 原則、患者1人に1人の主治医とし、高齢者が複数の医療機関にかからないようにすることで、医療費を抑制するのが狙いだ。資格は、お年寄りの日常生活能力を判定する機能評価の演習など4日間程度の研修を受け、厚労省に届け出た医師に与えられる。
 患者は、外来主治医から1年間の治療・検査計画を記した「高齢者総合診療計画書」を示される。糖尿病や脳血管疾患などの診療には、計画書に患者の同意署名が必要となる。患者には月初めの受診時に、検査結果や次の受診日時などを記した文書が渡される。
 新制度の導入に伴い、75歳以上を対象とした診療報酬に「医学管理料」を新設し、外来主治医が請求できるようにする。診療報酬財源のうち、75歳以上の患者の再診料を引き下げて同管理料の財源に充てる。同管理料のほか、一部を除く検査、画像診断などについては何度実施しても一定の報酬しか払わない「定額制」を導入する。

 複数の医師による薬の重複投与を防ぐため、外来主治医には、毎回患者に服薬状況を確認することも義務付ける。資格取得の前提となる研修は、日本医師会と学会でつくる組織が受け持ち、高齢者の薬物療法、認知症の診療、家族や介護者への指導方法なども習得させる。【吉田啓志】
  

 
 
 

posted by ドクタールウ at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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