2008年01月20日

風邪ひいてしまいました

こんにちは、ドクタールウです。
お久振りです。
今年早々風邪ひいてしまいました。
不吉なはじまりです。
今回のテーマも不景気なお話です。

2007年の医療機関の倒産、平成最多の52件に
負債総額も最悪を記録、売り上げ減少による破たん目立つ

2007年中に発生した病院・医院の倒産が52件を数え、平成になってからの最多記録を更新したことが分かった。年間の負債総額も456億2700万円に達し、やはり平成最悪となった。

 民間の信用調査機関、東京商工リサーチが17日に公表した。それによると、倒産件数は1994年の46件、負債総額は92年の377億円をそれぞれ超え、いずれも89年以降で最も多かった
施設別では、病院が19件と2006年に比べて12件の増加。負債額30億円以上の病院倒産が6件発生し、これらが負債総額を押し上げた。医科診療所の倒産は18件、歯科診療所は15件だった。

 同社は、破産や民事再生といった法的整理のほか、手形の不渡りを出して銀行取引停止処分を受けた場合も「倒産」に含めている。52件の倒産のうち33件は破産で、次いで民事再生が12件、残りが銀行取引停止処分となっている。
 「販売不振(業績不振)」を原因とする倒産が13件を数え、「放漫経営」を上回ったことも2007年の特徴だ。「診療報酬が2002年度から3回続けてマイナス改定となり、中でも2006年度は過去最大の引き下げ幅となった。これにより医業収入の減少に拍車がかかったため」と、東京商工リサーチ経済研究室では見ている。

 こうした中で患者確保のために、「新規投資で(施設の)高級化や大型化を図ったり、介護事業などに手を広げたりしたところ、それが裏目となり経営破たんしたケースも目立った」(同)という。
2008. 1. 20


posted by ドクタールウ at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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