2008年02月21日

老人は自宅で介護

こんにちは、ドクタールウです。
今回は、「厚生労働省は老人介護は病院でなく自宅でしろ」という話題です。
厚生省は基本的に長期入院は認めておらず、今回の改定でも「在宅医療」に力をいれてます。

しかし、核家族化がいわれて久しい今日、自宅看護は、どれだけ可能なのだろうか?

療養病床削減の受け皿、「介護療養型老健施設」に 
 
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2008年2月21日】
療養病床:削減の受け皿、「介護療養型老健施設」に

 
 高齢者が長期入院する療養病床を削減する方針を打ち出している厚生労働省が、入院患者の受け皿として考えている「転換型」老健施設の内容が20日固まった。この日の社会保障審議会介護給付費分科会でほぼ了承された。現在の老健施設と区別するため、名称を「介護療養型老健施設」とし、近く介護報酬を決定、来年度から各都道府県が同施設への転換申請を受け付ける。【柴田朗】
 老健施設は病院と自宅の中間施設との位置づけだが、転換型には医療必要度が高い入所者が多くなるとみられる。このため(1)医療機関からの入所者と、家庭からの入所者の差が35%以上(2)チューブで栄養を取る入所者らが全体の15%以上、または、重度の認知症(ランクM)の入所者が全体の25%以上--などの要件を設け、介護報酬にも差を付ける。末期患者の「みとり」への対応にも加算を認める。

 厚労省は医療費削減や患者をずっと入院させる「社会的入院」の解消を目的に、11年度末までに高齢者が長期入院する療養病床を約38万床から15万床に減らす計画で、受け皿について同審議会で検討していた。
 
 「地域全体の介護力必要」 舛添氏、在宅療養を視察 
 
記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年2月21日】


 舛添要一厚生労働相は20日、看護師や地域のボランティアが積極的に末期がん患者の在宅でのみとり介護(ターミナルケア)に取り組む東京都墨田区内の在宅療養支援診療所を視察し、実際にみとり介護を経験した遺族らと意見交換した。

 末期がんの娘=当時(31)=を自宅でみとった女性は「家に帰りたいという娘の願いをかなえられた」と気持ちを明らかにし、舛添氏は「話してくれてありがとう。頑張って」と応じていた。

 舛添氏は視察後、記者会見し「人間の尊厳を考えると(みとるのは)在宅が理想だ。ボランティアを含めた地域全体の介護力を高める必要があると感じた」と述べた。
 
 
 
 詳細はこちらから http://blog.with2.net/link.php?579069

posted by ドクタールウ at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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