2008年05月19日

後期高齢者保険制度

こんにちは、ドクタールウです。

今回は、例の「後期高齢者保険制度」についてです。

医師の側ではこれについて、どう考えているかがあらわれている統計資料です。


号外 速報!「後期高齢者診療料」の最新届け出状況  - 2008/05/14

本日(5月14日)、厚生労働省主宰の「全国高齢者医療・国民健康保険主管課(部)長及び後期高齢者医療広域連合事務局長会議」が、東京で開催されました。
 
 この会議の席上、今年4月の診療報酬改定で新設された「後期高齢者診療料」の都道府県別の届け出状況が公表されました。4月14日までのデータ(速報値)です。

 
詳しくは添付の資料をご覧いただきたいのですが、「内科診療所数」に対する届け出件数の割合が最も高かったのは、鹿児島で実に86.3%に達していました。一方、最低は青森で0.0%。茨城など医師会とし

て同診療料に問題提起している県も軒並み一桁台でした。


【上位5県】
1位 鹿児島 86.3%
2位 愛媛   73.0%
3位 長野   54.8%
4位 徳島   50.4%
5位 香川   47.6%

【下位5県】
1位 青森   0.0%
2位 秋田   0.7%
3位 沖縄   3.7%
4位 栃木   3.8%
5位 山口   4.6%

posted by ドクタールウ at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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