こんにちは、ドクタールウです。
今回は、例の「後期高齢者保険制度」についてです。
医師の側ではこれについて、どう考えているかがあらわれている統計資料です。
号外 速報!「後期高齢者診療料」の最新届け出状況 - 2008/05/14
本日(5月14日)、厚生労働省主宰の「全国高齢者医療・国民健康保険主管課(部)長及び後期高齢者医療広域連合事務局長会議」が、東京で開催されました。
この会議の席上、今年4月の診療報酬改定で新設された「後期高齢者診療料」の都道府県別の届け出状況が公表されました。4月14日までのデータ(速報値)です。
詳しくは添付の資料をご覧いただきたいのですが、「内科診療所数」に対する届け出件数の割合が最も高かったのは、鹿児島で実に86.3%に達していました。一方、最低は青森で0.0%。茨城など医師会とし
て同診療料に問題提起している県も軒並み一桁台でした。
【上位5県】
1位 鹿児島 86.3%
2位 愛媛 73.0%
3位 長野 54.8%
4位 徳島 50.4%
5位 香川 47.6%
【下位5県】
1位 青森 0.0%
2位 秋田 0.7%
3位 沖縄 3.7%
4位 栃木 3.8%
5位 山口 4.6%
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